2025年6月17日
今年の夏も気温が高く、暑い夏になる見込みだそうです。ここ北九州でも、すでに蒸し暑い日が増えており、これから本格的な夏の暑さがやってくるとみられています。暑い夏を乗り切るのに欠かせないエアコンや扇風機ですが、間違った使い方をしたり、きちんとメンテナンスをしなかったりすると、故障による思わぬ事故を起こす恐れがあります。
主な火災事故原因として、電源コードなどの継ぎ足しや電源コードとプラグの不適切な接続によって、接触不良が生じ、発熱、発火したり、長年の使用によって部品が経年劣化し、漏電したことによる発火するケースがあげられます。
エアコンの室内機・室外機ともに以下のような異常がないか確認しましょう!
もしエアコンに異常を感じたらまずエアコンを停止させて、コンセントを抜いて、使用をやめてください。
注意点
扇風機による主な事故原因として、長期間使用による部品の経年劣化により、扇風機の使用中にショートして発火し、火花が発生してホコリなどに着火してしまい、火災が発生するケースがあげられます。
以下のような異常がないか確認しましょう!
注意点
エアコンや扇風機による火災事故は製造から10年以上経っている製品で多く発生しています。
異常を感じたら使用を中止しましょう。
弊社は万一の火災に備え、地域の皆さまに安全で快適な生活をしていただけるよう日々努力しています。
〒802-0043 福岡県北九州市小倉北区足原1-5-37
お気軽にお問い合わせください。 093-541-9955
2025年5月9日
5月も半ばを迎え、気温の上昇とともに湿度も徐々に高まる季節となりました。この時期、建物や施設の管理者の皆様にとって大切なのが、「梅雨入り前の設備チェック」です。
湿気は、消防・電気・通報設備など、さまざまな安全機器に影響を与えます。日常の点検では見過ごされがちなトラブルの“予兆”に、この季節は特に注意が必要です。以下のような事例は、実際によく起こる梅雨時期のトラブルです。
これらはすべて、“異常が起きる前の点検”=予防保全によって未然に防げるケースです。
北九州消防システムサービスでは最新の消防設備や消火器具のご紹介、設置・点検サービスも承っております。お気軽にご相談ください。
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2025年4月10日
春の訪れを感じ、日ごとに緑が濃くなる頃となりました。新年度の慌ただしさが少し落ち着き、ようやく日常にリズムが戻ってきた…という方も多いのではないでしょうか。この時期は、新しい生活をスタートさせた方も多く、心機一転、色々なものを見直すチャンスです。乾燥しやすく、火災のリスクが高まるこの時期に防災意識を高めてみませんか。
私たち北九州消防システムサービスでは、皆さまの安全・安心な生活をサポートするため、以下の点検・対策をおすすめしています。
設置から10年を経過している場合は、交換を検討しましょう。
使用期限や破損がないかを定期的にチェックしてください。
家具の配置や荷物の整理を行い、スムーズな避難ができるようにしましょう。
北九州消防システムサービスでは最新の消防設備や消火器具のご紹介、設置・点検サービスも承っております。お気軽にご相談ください。新しい季節の始まりに、防災意識を高め、安心・安全な生活を送りましょう。
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2025年3月10日
2019年10月1日から一部改正された消防法施行令により、
火を扱う全ての飲食店に消火器の設置が義務化されています。
改正以前の消防法施行令では、
150㎡以上の延べ面積を有する飲食店のみが消火器設置の対象でしたが、
改正後は 「火を使用する設備または器具を設けた飲食店」は、
面積に関わらず 原則すべて消火器の設置が義務付けられています。
以下のような場合には、消火器の設置義務が免除されることがあります。
以下のような設備を備えている場合、消火器の設置が免除される可能性があります。
消火器を設置した場合、
6ヵ月ごとの外観点検および1年に1回の消防署への報告が義務付けられています。
外観点検については資格がなくても実施可能ですが、
製造から5年が経過した消火器(加圧式は3年)の点検には資格を要するため、
有資格者に点検を依頼するか、新しい消火器に交換する必要があります。
弊社では、消防設備の保守点検、販売の両方を行っていますので、
点検・交換どちらのケースにも対応可能です。
是非、お気軽にお問い合わせください。
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2025年2月10日
一部の消火器用消火薬剤や泡消火薬剤に含まれているPFOS(ピーフォス)・PFOA(ピーフォア)と呼ばれる有機フッ素化合物は、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の規制対象となっています。
有機フッ素化合物は、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等の性質を持っていることから、撥水剤、表面処理剤、消火剤、コーティング剤等に使用されていた化学物質ですが、有害性や蓄積性などが明らかとなったため、PFOS及びPFOAが第一種特定化学物質に指定され、製造・使用等が制限されています。
PFOS及びPFOAを含有する泡消火薬剤は、水や油をはじくことや熱に強い性質等から、規制前に設置された一部の泡消火設備に使用されており、一般の建物では主に駐車場などに設置されています。泡消火薬剤の交換は、性能維持を考慮し、泡消火設備の設置から交換推奨年数(水成膜泡・たん白泡:8年~10年、合成界面活性剤泡:13年~15年)を経過したものについて、PFOS及びPFOA非含有泡消火剤への交換が推奨されています。
現在、PFOS及びPFOAを含む泡消火薬剤の回収・処理や、代替製品への交換が進められています。該当する消火器等の型番号等については、一般社団法人日本消火器工業会のウェブサイトで最新情報をご確認ください。
一般社団法人日本消火器工業会 PFASに関する情報
代替の消火器等の設置でお困りの際はぜひお問い合わせください。
有限会社北九州消防システムサービス
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